耐震診断NG例
本日は耐震診断のNG例をご紹介いたします
基本的に、弊社が所属する協会では、耐震診断の土台に乗る住宅については、築年数問わず補強さえすれば耐震基準適合証明が出せるように努力をしています。（もちろん補強不要の建物もたくさんあります）
しかし、中には構造上どうしても診断が不可能な住宅があります。
最近、「耐震診断をお願いします」「買おうとしている住宅は耐震大丈夫ですか？」という質問をよく受けます。
このブログを見て頂いた方は参考にしてみてください。
・ブロック基礎（例として一番多いです）・・・築古のお家に多いですが、基礎がコンクリートブロックでできている建物です。このような建物についての耐震診断ツールが日本には存在しないためです。
・混構造の建物・・・例えば、1Fが軽量鉄骨、2Fが木造のような建物です。 こちらについても、耐震ツールが存在しないのが理由となっています。
・スキップフロアの建物・・・中二階がある建物（ガレージの上が洋室のような建物）※アイキャッチ写真のようなお家です
・昭和56年6月以前のRC建物、軽量鉄骨の建物・・・こちらについては診断は可能ですが、診断に莫大な費用がかかります。ご購入予定の建物の金額と照らし合わせながら耐震診断を検討されてはと思います。
大まかな例でしたが、このようになっています。
何かわからないことがあれば、悩む時間がもったいないので弊社にお問合せをいただければと思います。
診断前提の事前相談であれば、無料で受け付けますので、ご活用ください。
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